朝日新聞 2017年07月25日 02時32分

監査法人「東芝会計処理に誤り」 「不適正意見」検討

東芝の米原発事業による巨額損失をめぐり、監査を担当するPwCあらた監査法人が、過去の会計処理に「誤り」があるとの見解を示していることが、関係者の話でわかった。東芝の主張と食い違い、今年3月期決算に「不適正意見」を出す可能性が浮上してきた。

不適正意見の場合、東芝の上場廃止が現実味を帯びてくる。

PwCあらたが問題視しているのは、東芝の米原発子会社ウェスチングハウス(WH)が2015年12月に買収した米建設会社に関連して発生した工事損失引当金約6千億円の会計処理。米国で原発建設工事が遅れ、損失額が膨らんだ。

損失は認識した時期に計上する決まりがある。東芝はWHから報告のあった昨年12月に認識し、その時点で計上したと主張する。一方、PwCあらたは、それ以前の「16年3月期決算の損失はゼロではなかった」との見解を東芝に伝えた。「必要かつ入手可能な情報が適切に分析されていなかった」としたうえ、会計上の「誤謬(ごびゅう、誤り)にあたる」と判断しているという。

出典:
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000009-asahi-soci

もうネットの話題にもならない東芝…。
このまま何事も無かったかのように過ごすんだろうなぁ。

まぁ、それを狙ってるのかもしれませんが(´・ω・`)
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